伝えること


おはようございます。

染谷商会の染谷有香です。


連日の暑さ、なかなかですね。

昨日、辛い食べ物を欲し、ファストフード店へ行きました。

高齢の女性と小学校入学前ぐらいのお子さんが注文カウンターにいました。

女性が「大きいポテトはあるの?」と聞いていました。

店員さんが「Lサイズあります」とイライラしながら答えていました。

その瞬間にお子さんの顔が曇りました。

女性が「冷たいアイスみたいな飲み物はどれ?」、店員さん「その指さしているのがそうです」

その女性は意識してメニューを指さしていなかったため、「どれ?」と・・

店員さん「それです!それ!」とキツく答えました。

子供の顔がますます曇りました。

隣のレジでは、親切・丁寧なスタッフが他のお客さんの注文を受け、対応していました。


店員さんがレジから離れた時、子供が女性に小さな声で「はずれだね」と言いました。

酷い対応をされている様子を見ていただけに、子供なりに女性のことを想ってのことだったのでしょう。

すると、「人に向かってあたり、はずれと言ってはいけないよ」と厳しさの中に優しさを添えて伝えていました。

言葉の発し方、音の強弱、女性の表情から感じることが多かったのでしょう。

子供は素直に「ごめんなさい」と謝っていました。

二人の会話に胸がキュっと締め付けられました。




人は人と関わって生きています。

時代の流れの速さによって、互いを理解するために、相手の背景を理解することが大切です。


腹を立ててもおかしくない対応をされ、気分が悪かったと思います。

その女性は、「店員さんの背景」を想像し、受け入れたように感じました。

言ってもわからない人に、あえて人は何も言いません。

伝えたい人へ、「愛を持って伝えることの大切さ」を感じられる時間でした。


8月。。新年度スタートです!

頑張ってまいります。



みなさんとみなさんの大切な人たちにとって、今週も素敵な一週間となりますように!

そして、今週お誕生日を迎える方・・

おめでとうございます♪