おはようございます。
染谷商会の染谷有香です。
1月25日(土)
染谷商会のショップサイトにて
縄文Tシャツとトートバッグを数量限定で販売致します。
北海道唯一の国宝、中空土偶の茅空くんです。
(URL等、詳しい情報はまたお知らせします♪)
画像はサンプル完成時に撮影した写真です。
私は、生まれも育ちも北海道です。
数年前まで国宝の存在を知りませんでした。
縄文文化センターで初めて国宝に会ったその日・・縄文土偶や土器の美しさに魅せられました。
北海道と東北北部は他地域が弥生文化が登場した後も縄文時代の生活様式が続いたため、縄文時代→続縄文時代となります。
「縄文」という名称は、エドワード・S・モースが大森貝塚から発掘した土器を「Cord Marked Pottery」と報告したころに由来しています。
後に日本人の学者がいろいろと日本語に訳しますが、その中で白井光太郎という学者が「縄紋」と訳しました。
この名称が定着し、後に「縄文」と書かれるようになりました。
1万年以上続いた、謎の多き時代です。
考古学の研究によると、縄文人は犬をペットとして犬を飼い、犬の死後にはきちんと埋葬していた事が分かっています。
ある墓地では丁寧に埋葬された犬の骨の側に、飼い主が置いたのであろう花束の花粉が大量に固まって見つかっています。
1万年以上も続くのには、暗黙のルールがあったと思います。
そのルールは、「思いやり」。。という話しを聞いたことがあります。
年々、耳を疑う事件が増えています。
便利さを一つ手に入れた人間は、大事な何かを一つ失いながら、己を中心に物事を見つめているのではないか?と思うことがあります。
もちろん、便利さは悪いことばかりではありません ^_^
子供の頃を振り返ると、不自由さによって磨かれた感性と想像力があるように思います。
人間と自然環境が密接な関係にあったのではなく、人間も自然の一部であった時代。。
縄文人の精神性の高さを感じるたびに、愛おしさが増します。
かなり熱くなってしまいましたが・・・
1月25日(土)
お楽しみに!です。
皆さんにとって、今週も素敵な一週間となりますように♪
0コメント